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内戦が続くシリア、子どもの死者1万人を超える...イギリス研究機関 [政治]





シリアで、戦闘に巻き込まれ死亡した子どもの数が1万1000人を超えることがイギリスの研究機関の調査で分かった、さらに子どもが意図的に狙われたとみられる場合が1割以上に上ることが明らかになった。

これは、イギリスのオックスフォード・リサーチ・グループが24日に発表した報告書で明らかになった。
報告書によると、アサド政権への大規模な抗議デモ等が始まった一昨年3月からことし8月までの2年半ほどに、戦闘や弾圧で死亡した11万人余りのうち、17歳以下の子どもは確認されただけで1万1420人ほどに上る。

原因としては、▽空爆砲撃などによる爆発に巻き込まれた死者が7500人余りと最も多く、全体のおよそ7割を占めている▽次いで銃弾による死者が2800人余りとなっている。
特徴的なのは、至近距離からの銃殺や、スナイパーによる狙撃など子どもを意図的に狙い殺害したと見られる事例が多いことで、1100件余りと1割以上を占め
また、拷問による死者も112人が確認され、この中には1歳の幼児が殺されたケースも含まれているとのことです。

グループでは、内戦が激化するなか、住宅地や学校など子どもが多く集まる場所まで頻繁に攻撃の対象になりやすいと指摘していて、1日も早く戦闘停止を求めているとのこと。




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